2012年6月25日月曜日

MODについて

MODってなんだろう?

どうもこんにちは、ユウキです、
このブログの記事の半分以上を占めている「MOD紹介」ですが、
そもそも、この「MOD」ってなんだよ!って人も中にはいらっしゃるでしょう。
今回はその謎の存在「MOD」について説明していきます。
導入に関しては後ほど別の記事にしたいと思うので、今回は基礎の基礎を語ります。
文字ばっかりで退屈かもしれません。
知ってるよ!って方は生暖かい目で見ていただけると、ありがたいです。

☆MODとは
「Modification」略して「MOD」。
言い方としては、モッド。
主にユーザーによって作成される非公式のゲーム拡張ファイルのことです。
PS3PSPならPSN(PlayStationNetwork)、Xbox360ならXbox LIVEを通じて、企業側がゲームの追加要素としてDLC(DownloadContents/ダウンロードコンテンツ)を販売しているのと違い、MODはそのほとんどが無料で利用できます。
もちろん、ユーザーだけにMODを作る権限があるわけではありません。
開発メーカー自らがMODを提供する場合もあります。

日本ではあまりなじみのないMOD。
そもそもMODはPS3やWiiといった家庭用ゲーム機では利用できません。
MODが使用できるのは、主にPCゲームです。
日本のゲームのPC版はあまりみないですよね。
MOD文化が盛んなのは、洋ゲーと呼ばれたりする海外のゲームです。
それに、日本のメーカーのMODに対する意識は薄いのに対し、海外ゲームメーカーはMODに対しては前向きの姿勢です。
公式でMODをリリースするところもあるほどですしね。
MODとはそういうものです。

☆MODでできること

MODには様々な種類があります。
強力な武器や防具を追加してゲームを有利に進めたり
新たな敵が待ち受けるダンジョンを追加したり
ゲームのシステムそのものを変更したり
実に様々。
有志の力によってはゲームを使って別のゲームを作り上げたりすることもあります。

このように、ゲームによってはMODを利用することで本編とは違った面白さを見出すことも可能です。
ゲームとMODをあわせることで、無限の可能性を生み出すこともできるのです。

☆MODが引き起こす問題

ただ楽しいだけがMODではありません。
MODを導入することは、実は非常に危険なことでもあるのです。
そもそも、MODを導入することを推奨しているメーカーはありませんし、当然保障なんてありません。
それどころか、MODを導入して引き起こされた問題について、MODの作成者が責任を負うことはないのです。
 MODの導入は自己責任です。
たとえMODを導入してゲームデータが破損したり、不具合が起きたとしてもそれはMODを導入した本人の責任です。
「お前のMODをいれたらゲームが起動しなくなった」や「MODを導入して500時間プレイしたセーブデータが破損した」などとMOD製作者やゲームの開発メーカーに問い合わせるのはお門違いです。

☆MODを出来る限り安全に使うには

MODのファイルにはreadme.txtといった説明書きのファイルが添えられている場合があります。
それが無い場合はダウンロードサイトにDescription(説明)があったりします。
こういったReadmeやDescriptionにはMODを導入する際に必要な条件などが記載されていることがあります。
ですから、Readme、Descriptionにはよく目を通すことも、問題回避の重要な手段です。

他にも、怪しいサイトから入手したファイルには注意を払う必要があります。
ゲームデータを著しく損なうものや、MODではなくウィルスだった!ということも無くはないです。
MODのファイル自体が、違法なものである場合もあります。
そもそもMOD自体が、国内で盛んな文化ではないので、ほとんどが海外のサイトからの入手になると思います。
MODをダウンロードする際は、出来る限り信頼できるサイトからにするよう心がけるようにしてください。

☆MODを取り扱う際の注意点
MODは、非公式ではありますが少なくともユーザーの善意の意識で作られた一つの作品でもあります。
受け止めようによっては二次創作にもなりそうですね。
ですので、MODに対する誹謗・中傷は行わないでください。
もう一つ、MODを無闇に加工し二次配布するのは止めてください。
いくら非公式とはいえ、MODにはテクスチャー3Dモデル等、他の人が作ったものが含まれている場合があります。
著作権で保護されている分けでもありませんが、MOD作成者を不快な気分にさせるのはやってはいけません。
もし加工して二次配布したりする場合は製作者の許可をとりましょう。
意図さえ伝われば、製作者も納得するでしょうし、更によいMODが世に出ることは、他のユーザーにとっては願ってもないことでしょう。
何事にも人が関わっていることを忘れないようにしたいですね。

以上でMODについての無駄話は終わりにしたいと思います。
次は『The Elder Scrolls V:SKYRIM』での、MODの導入方法を紹介します。
お疲れ様でした。

ちなみに、防衛省・自衛隊の略称はMOD(Ministry Of Defence)というそうです。

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